ちくさ 水物語

ちくさ高原「ラドン泉」は、昭和51年、西村 進教授のボーリング調査により発掘され、ちくさ自然水として世に出ましたが、地元ではそれ以前より山裾から取水されていました。

西村 進教授プロフィール

無色透明の一升瓶

42年後のラドン水

平成27年6月、千種町在住の渡辺謙市氏の蔵から昭和48年1月に採取されたという千種自然水が発見されました。実に42年ぶりのお披露目です。

当時、渡辺さんは地域の方から「とってもいい湧水がある。」と紹介され、当時の山道沿いの岩肌(現在のラドンの泉上)から湧き出ていた水を、5本の一升瓶に汲み、 自宅に持ち帰り蔵に納められたそうです。
その後 42年間・・・時は経ち渡辺さんの記憶からもだんだんと薄れ・・・忘れさられていました。 42年後のラドン水は、汲まれた当時そのままの無色透明の状態で、とてもその歳月が経過したものとは思えないものでした。

 

西村教授に今回の水をお送りしたところ、詳細に検査していただき

「千種のラドン泉の水は本当に腐らなかった」とのお返事をいただきました。

以前、先生からお聞きした「ラドン水は腐りにくいから、航海などの際に船水として重宝された」という話を思い出し、改めて氷ノ山、後山、那岐山国定公園の一角に位置するちくさ高原から数百年~ 千年もの歳月を経て湧き出る千種自然水(ラドン水)について、その発掘の歴史と共に、私たちのふるさとの水資源の素晴らしさ、千種の山々の自然循環システムの偉大さを再確認し、地域の自信と誇りに感じています。

参考図書は、平成6年8月発刊「ちくさ通信4」

 

ラドンの泉
下界とは異なる自然環境が育てた常温で腐りにくいラドン水

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